SPECIAL

SPECIAL-01

第四話理想の暮らしは、クラッシィにあり?

総合商社である住友商事のマンション事業について、様々な視点から紐解いてきた本コンテンツ。
最終回は、住友商事の住まいづくり裏話をオリジナルストーリーで書き下ろしてくださった漫画家の大久保ヒロミ先生と、
同社の住宅・都市事業部長 中嶌学氏のスペシャル対談が実現しました。

住宅・都市事業部長 中嶌学

1991年の入社以来、長年関西支社で不動産事業に携わる。阪神淡路大震災の復興事業やタワーマンション建設などを担当した後、2011年に本社へ異動。現在は首都圏および関西圏の不動産事業を統括している。

大久保ヒロミ

1995年、大学在学中に漫画家デビュー。女性漫画誌を中心に、ラブストーリーからギャグ漫画まで数々の作品を発表し、女性からの絶大な人気を誇る。2017年『人は見た目が100パーセント』がドラマ化。最新刊『節約ロック』発売中。

クラッシィハウスの
イメージが変わった。

住友商事のことを漫画でお伝えするという試みは、実は今回が初めてなんです。近年は共働き世帯が増え、「クラッシィハウス」をご購入いただく方の年齢層も20~30代が多くなってきています。そういう若い方々にも「クラッシィハウス」の魅力をわかりやすく伝えたいということで、持ち上がった企画なんですよ。

私も不動産業界から依頼をいただいたのは初めてで、しかも住友商事さんと聞いて、商社なのに不動産もやってるの?と正直意外でしたね。「クラッシィハウス」は、一見すると私たちには手が届かないようなハイクラスの物件なのかなと思ったのですが、お話を伺ううちに、高級感がありながらも、まずは暮らしやすさを第一に追求した住まいなんだと印象が変わりました。

「クラッシィハウス」には、ひとクラス上の上質な住まいを、という想いが込められていますが、その根底にあるのは「機能的なものこそ美しい」という信念です。 単に高級なものがいいというのではなく、シンプルな機能美を追求した暮らしやすい住まいをつくろう、というのがそもそもの出発点。「クラッシィ」という名前は、実は「暮らしがいい」家という意味でもあるんです。

ああ、なるほど!漫画を描く時って、コンセプトがぼんやりしていると何を伝えていいのかわからなくなってしまうのですが、住友商事さんの場合はそういう想いやポリシーがはっきりされていて、非常に描きやすかったですね。でも、ネーミングの話は初耳でした。もっと積極的にアピールしてもいいんじゃないでしょうか(笑)。

ありがとうございます。先生の作品も、タイトルがまずとてもキャッチーですよね。いつもどのように考えているのですか?

昔は漫画の内容がおもしろければいいと思っていたので、タイトルには特にこだわりもなかったんです。でもこれだけ娯楽が溢れ返っているご時世、タイトルが印象的じゃないと、まず手に取ってもらえない。そのことに気づいてからは、自分で考えるようになりました。大げさでも、「何これ?」と思ってもらえるインパクトが大事ですね。

それは不動産業界も同じです。やはり実際に暮らしてこそ本当の良さを実感いただけるものなので、そこに到達するまでの伝え方は、今回の漫画も然りですが、非常に重要ですね。ちなみに大久保先生はどんな家にお住まいですか?

信じたことを
やりきることの大切さ。

我が家は数年前に注文住宅を建てたのですが、とにかく決めることが多くて大変でした。いろんな業者とやり取りしているうちに、話がまとまらなくなっちゃって。だから、ひとつのチームが一貫体制で住まいづくりをされているというのはすごくいいなと思いました。

不動産事業を始めた時から、「自分たちで買った土地には自分たちで納得いくものをつくろう」という職人気質のようなものがあったのだと思います。 本当に暮らしやすい住まいをつくるためには、斬新なアイデアや新しいことも積極的に取り入れてきましたし、それは商社である住友商事のDNAと言えるかもしれません。

そういう気質が日本のマンション開発を切り拓いてきたんですね。私もギャグ漫画をもっと広く一般の方に読んでもらいたいという想いがあって、初めて全面自己プロデュースという形でやらせてもらったのが『人は見た目が100パーセント』だったんです。

なるほど、そうした想いを込めた作品だからこそ、これだけ大勢の方々に伝わったのかもしれませんね。実は当社も新たな取り組みに挑戦しているところなんです。「サマリーポケット」というスマートフォンを活用した収納サービスなのですが、アプリを使って倉庫に預けた荷物を1個1個管理できるので、マンション暮らしで避けて通れない収納問題を新たな側面から解決できるのではないかと考えているんです。

それ、いいですね!私も漫画の資料などが部屋に溢れているので、利用してみたいです。

暮らしやすさを形にする方法は、住まいの中だけにあるわけではありません。より良い暮らしをご提供するために、住まいづくりはもちろんですが、今後も様々な視点からのアプローチをしていきたいと思っています。

まさに「既成概念を疑え」ですね。私も常にチャレンジ精神を忘れずに、これからもいい作品を生み出していきたいです。

多忙な連載の合間を縫って、今回の対談のためにはるばる大阪から住友商事本社まで駆けつけてくださった大久保先生。
住まいづくりの話題から『人は見た目が100パーセント』の誕生秘話まで、和やかなムードで盛り上がった対談は1時間以上にも及びました。

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